「知足(ちそく)」もう十分満たされている~禅語で経営者の心を癒す~

禅語で経営者の心を癒す

禅の言葉でこころをやさしく癒す。

私は心穏やかに安らかな気持ちで日々を送りたいと思い、禅語に触れています。
日々社長業でお疲れの皆さんへ、少しでも癒しの時間になればと思いサブカテゴリ―的にお届けさせて頂きます。

初めての今回は
「知足(ちそく)」です。

京都の龍安寺のつくばいに「吾唯足知」という4文字が書かれていることで有名なこの言葉。
読みは「われ、ただ足るを知る」です。
...すでに私は全て持っている
...今あるもので十分
という意味です。

人はついつい贅沢を求め、不平不満を持ち、他人を羨んでしまうものです。

何かを手にしてもまた次の何かを探してしまう。

もっと欲しいと欲が出てきてしまいます。
いつまでも満たされぬ心…。

厳しい時もありますが毎日食事をいただけ生活ができていることに感謝し、終わりのない我欲を捨て去り、今の自分は「十分満たされているのだ」「恵まれているのだ」と心から思えば、毎日が充実し楽に生きていけるという教えです。

心に穏やかなあかりが灯りますように…

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