日々の社長業、本当にお疲れ様です。
私は元経営者、現カウンセラーブロガーのhajimeと申します(詳しくは「はじめまして」をご覧くださいhttps://hajime0-0blog.com/27/)。
約20年間の会社経営で得た経験とカウンセラーという資格を生かし、現在経営されている方々へ少しでもお役に立てればと思い、オンラインカウンセリングルームを運営しながらブログを書いています。
それでは今回のテーマは
「厳しい時こそゆとり時間を作ってますか?」
です。
最後までお読み頂けましたら幸いです。
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会社は我が子のようなもの
24時間365日、会社のことが一時も頭から離れることがない経営者の方は多いはず、、、いや、ほとんどの方がそうではないでしょうか。出社時間は社員と一緒という社長でも、出社する前、帰宅後、場合によっては夢の中まで会社のことを考えていることもあるのでは。
それもそのはず、起業させた会社は我が子のようなもの。
ましてや、その我が社が苦境に立たされた時には尚のこと、頭の中は経営のことで一杯のはずです。
私もそうでした。
ちょっと一休みしてください
経営が厳しい時に陥りやすいケースが、「休んでなんかいられない!」「私が一番働かなくては!」「出社して働いていたほうが気持ちが楽」などといった考え方です。もちろん間違ってはいないかもしれません。会社のために最も有効な働きができるのは社長が一番のはずだからです。
でもちょっと待ってください。
会社のことを一番考えているからこそ大切なことが見えなくなる場合があります。人のことは良く分かるのに自分のことになると分からなくなることはありませんか?それに似ています。
人は物事を客観視できる時は冷静な判断ができますが、それができないと目の前のことに追われ焦りも出てきてしまい大切なことを見失います。ストレスもかかり、心身共に悲鳴を上げていることでしょう。
そんな時こそ休むことがとても重要です。
「大丈夫、時々休んでいるから」と思った社長さん、本当に休んでいるでしょうか?
経営に大きな問題がない時は、忙しい中でも時間を作り楽しい旅行に行ってリフレッシュできたりするのですが、経営難に陥った時は旅行に行くお金さえなく、もし運良く行けたとしても頭の中は会社のことで一杯。これでは休日を作っただけで、心身共に休めたとは言えません。
仕事以外のことに集中して、頭と心をリフレッシュ!
一時会社のことを忘れ、経営のことから頭を解放させるには(ありきたりかもしれませんが)
「趣味に没頭」
「軽い運動」
が一番効果的でした。
私は飲酒をしないので飲みに行くという選択肢はなかったのですが、飲みに行っている知り合いの社長を見ていると飲みの席で世間や業界、従業員や政治の愚痴をこぼしたりして結局頭を休めていないように思えました。そして翌日は二日酔い。

それなら短時間でも良いので趣味に没頭してはどうでしょう。
もしお金が掛かる趣味を持ってしまっていて今はできないという方は、今までやっていないことにチャレンジするのも良いかもしれません。
ちなみに私は「大人塗り絵」をやってみました。
元々絵を描くことは好きだったので抵抗なく始められたのですが、短時間ですごく集中でき、仕上がった美しい絵をみるのも効果的でした。お金もほとんど掛かりません。
プラモデルや模型作りなどもいいでしょう。動画を観たり、ゲームをしたりではなく、手先を動かすものが効果的です!
あと(やっぱり)運動です。
ちょっとした散歩ではなく、少し負荷を掛けたほうが頭をからっぽにできるので、ジョギングや筋トレなどが良いと思います。その時もただやるのではなく、「今ここの筋肉を使っている・鍛えてる」など意識しながら行うと効果的です。体を使うとその晩の睡眠の良さにも好影響です。

「なんだそんなことか…」と思わず、何もせず毎日頭の中が経営のことで一杯の社長さんには是非試していただきたいです。頭がスッキリして何か新しいアイデアが生まれたりするかもしれません。ちょっとだけでも頭の中を休ませてあげる時間を作って下さい。
大切な我が社のために。
今経営のことで頭が一杯な社長さんの参考になってもらえたら幸いです。
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