日々の社長業、本当にお疲れ様です。
私は元経営者、現カウンセラーブロガーのhajimeと申します(詳しくは「はじめまして」をご覧くださいhttps://hajime0-0blog.com/27/)。
20年間の会社経営で得た経験とカウンセラーという資格を生かし、現在経営されている方々へ少しでもお役に立てればと思い、オンラインカウンセリングルームを運営しながらブログを書いています。
それでは今回のテーマは
「負の感情から抜け出すためにやるべき2つのこと」
です。
最後までお読み頂けましたら幸いです。
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日々発生するさまざまな感情

「嫌なことがあるといつまでも落ち込み引きずってしまう」
「先々のことを考えると毎日不安で仕方がない」
「頭にくることがあるといつまでも思い出し怒りが収まらない」
なんてことはないでしょうか?
社長をやられる位のパワーがある方々は、落ち込むような出来事があった時でも
「気をしっかり持って前を向くぞ!」
と自身を奮起させ、沈んだ気持ちや不安な思考を追い払うことができる人も多いかもしれません。
中には前向きな思考に変換できず、ネガティブな負のループに陥ってしまう方もいるでしょう。
湧き出てくる負の感情をコントロールすることは、社会の中で生きていくためにとても大切なことではありますがなかなか難しいのも現実です。

不安の根源は「妄想」や「幻想」
特に「不安」というのは、今目の前のことより先々のことが心配になり出てくる感情・気持ちなので、妄想や幻想から起きていることがほとんどです。
経営者が事業展開をしていく中では想像力を働かせ「もしかしたらこの先問題が発生するかも?」ということを予測・予想し事前に対応策を決めておくことは重要な任務ですので、想像力が豊かなほうが良い場面も多々あると思います。

妄想や幻想は現実逃避させてしまいますが、想像力を働かせ予測するということは先を見て問題回避させるという大きな違いがあります。
妄想や幻想に支配され気持ちが不安定になり毎日の社長業に影響するほどの不安や落ち込みは当然良くありません。
会社のトップが不安定でいると、周囲の人たちも動揺し不安な気持ちになってしまいます。
ですから、経営者が抱える不安や落ち込み、怒りなどの感情は早期に切り替えたいものです。

負の感情から抜け出すためにやるべき2つのこと

不安や落ち込み、怒りなどの気持ちを切り替えるためにやることは2つです。
①落ち込んでしまった原因や発生源を正確に知ること
②目の前のことに集中すること
①落ち込んでしまった原因や発生源を正確に知ること
なぜそのような気持ちになったのか、一度冷静になって原因を探ってみて下さい。
落ち着いて考えを整理していくとはっきりとした原因や問題点が見つかります。
そして、原因や問題点が見つかると、それに対しての対処法を考えられます。

社長を務められている方は、対処法や対応策を考えるのは得意分野ではないでしょうか。
自分にできる対処法を見つけ出したら即実行してみます。
実行してみたことがひとつでもうまくいくと自信がつき、心も安定してきて更に良い対処法が見つかるかもしれません。
もし、対処法などが見つからずお一人で苦しまれている方は、「カウンセリングはじめ」へお気軽にご相談下さい ⇒ https://hajime0T0.base.shop
②目の前のことに集中すること
ふたつめにやるべきことが、
目の前の現実に向き合い、今やることに集中することです!
メンタルが強い人は、
・物事を見るときバイアスがかかっていない
・集中力が高い
といわれます。
妄想や幻想で貴重な時間を使わず、
今目の前のことに集中してみて下さい。
不安や落ち込み、怒りの気持ちがスッーと消え去っていきます。
集中することは“好きなこと”であれば何でもOKです!
例えば、模型作りが好きな人であれば、とことん集中してやってみる。
ガーデニングやスポーツなど適度に体を動かすことも良いでしょう。
とにかく大切なことは、不安な気持ちを忘れられる位自分が大好きなことを選択することです。
不安な気持ちや落ち込み、怒りなどを自身でコントロールするためには、
■発生源や問題点を正解に知り、対処法・対応策を見つけ出し即実行すること
■目の前のやるべきことに集中して、不の感情から一時的に離れること
これらを実行し、少しでも早く負のループから抜け出し社長業に専念されて下さい。
\負の感情で悩まれている方へおすすめの本をご紹介/
秋山ジョー賢司
不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術
「不安で押しつぶされそう」
「他人の目が気になる」
「モヤモヤする」
「生きづらさを感じる」
「思い通りに生きてみたい」
このような悩みを抱えている方でも、
“本当の自分のあるべき姿、自分の進むべき方向”が見えれば、明るい未来をイメージできます。
素晴らしい「脳のメカニズム」によって、本当の自分の力を発揮する術を学べる一冊です。
「あなたの人生を変えるプログラム」
第1章 科学的に「不安」と「ストレス」から開放される
第2章 思い通りに生きることを妨げる「偽りの自分」を知る
第3章 「偽りの自分」から脱出する
第4章 心を強くして人生の主導権を自分に取り戻す
第5章 不安を覚悟に変えて「本当の自分」で生きる
出版社 | 発売日 | 単行本 |
ディスカヴァー・ トゥエンティワン | 2021年11月19日 | 190ページ |
自分の心を鍛えるために、自分と向き合うプロセスを知ろう
過去を変えることはできる。
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このフレーズが、本書で最も心に響いた。
過去の出来事や、事実は変わらないけども、
自分自身の過去に対する見方は変えられる。
これは自分を肯定したり未来にワクワクをつなげる上で大変大事なことだと思う。
ありがとうございます。
変革を受け止めるニュートラルさを会得できる
読んで勉強になりました。
Amazonレビュー
人は二通りいて、
・自分の現状にしがみつき、未知なる未来を不安に思う人
・自分の中の確固たる軸を持ち、変革する未来
に合わせられる人
前者から、後者へ進化するための方法を、分かりやすく説明しています。
「理想の自分」を作り、それをメンターにして、今の現状の「偽りの自分」にコーチングしていくことで、後者の人になる覚悟を身に着けるようになるとのことです。
これは自分を客観視する必要があり、客観視できるようになると的確な打ち手を選んでいけるようになります。
加えて、気になった表現で、
自尊心のある人は、自分を「すごい人」とも「ダメなやつ」とも思っていない。ニュートラルに捉える。
というものがありました。
ニュートラルに捉えるというのは、客観視できるとも言えるのかと思いますが、
自尊心のある人は、自分の内面だけでなく、仕事面、対人関係など、この客観視の捉え方を十二分に発揮しているのかと思いました。
「理想の自分」を作ることで、この客観視する癖、スキルを身につけることができれば、未来がどう変革しようが、順応して、勉強して、成果に繋げていくことができるのでしょう。
なお、ページ数がそれほど多くないので、読み直しやすい点も良かったです。
勇気が出た
これまでの自分をみとめることができた。
Amazonレビュー
自分の価値観、強みを確認することができた。
そんなに自分もすてたものではないなと思えた。
まとめ
今回は、「負の感情から抜け出すためにやるべき2つのこと」についてお話しさせて頂きました。
・日々発生するネガティブ感情による負のループ
・「不安」というものは、「妄想」や「幻想」から起きている
・負の感情から抜け出すためにやるべき2つのこと
①落ち込んでしまった原因や発生源を正確に知ること
②目の前のことに集中すること
負の感情から抜け出せない経営者様の参考になっていただけたら幸いです。

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