「赤心片片(せきしんへんぺん)」無垢な心を忘れない~禅語で経営者の心を癒す~

禅語で経営者の心を癒す

禅の言葉でこころをやさしく癒す。

私は心穏やかに安らかな気持ちで日々を送りたいと思い、禅語に触れています。
日々社長業でお疲れの皆さんへ、少しでも癒しの時間になればと思いサブカテゴリ―的にお届けさせて頂きます。

今回は
「赤心片片(せきしんへんぺん)」です。

誠心誠意、真心で尽くす。

「赤心」とは、赤ちゃんの何にも汚れていない純粋な心。
「片片」とは、あらゆる全てのこと。
赤ちゃんは全てのことを無垢な心で表現している。

人は成長し大人になっていくにつれ、身につけているもので人を判断したり、損得勘定で物事を考えてしまったり、地位や名誉を大切にしてしまったりするものです。

言うまでもなく赤ちゃんの時、それらを気にしている人はいなかったでしょう。

そして、成長を遂げていく過程で赤ちゃんの無垢な心を忘れ去っていきます。

赤ちゃんの笑顔は、気を遣って笑っているのではなく「真の心=真心」で笑っています。大人になった私たちにも「真心」はあります。

この「真心」が「赤心」です。

人と「赤心=真心」で接していくと曇り空が晴れるように清々しい気持ちになり、誠心誠意真心で人に尽くすことができます。

そして、晴れ晴れとした優しい気持ちになると、周りの景色がいつもと違って見え、忘れていた大切な何かに気付くかもしれません。

この赤心を取り戻すために座禅を組むという考え方もあるようです。
今瞑想ブームですが、朝早く起きて座禅を組み瞑想するのも良いかもしれません。

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心に穏やかなあかりが灯りますように…

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