禅の言葉でこころをやさしく癒す。
私は心穏やかに安らかな気持ちで日々を送りたいと思い、禅語に触れています。
日々社長業でお疲れの皆さんへ、少しでも癒しの時間になればと思いサブカテゴリ―的にお届けさせて頂きます。
今回は
「洗心(せんしん)」です。
言葉通り、心を洗うことです。
人に良くしてもらっても疎ましく思い素直に感謝できなかったり、
他人の成功を心から喜べず妬んだり、
優しい言葉を掛けてもらってもきつい言葉で返してしまったり、
人は長く生きて色々な体験や経験をしていくうちに心が汚れていってしまうものです。
また、
「絶対こうあるべきだ」
「これが正解だ」
と物事を決めつけてしまうのは自身を苦しるだけでなく、周りの人にも良くない影響を与えてしまいます。
これらの嫉妬や偏見、執着などの固定観念を洗い流すことを「洗心」と言います。
毎日お風呂で体を洗い流すように、時々心も洗ってあげましょう。
こころにゆとりを持って自分自身を見つめるためにも、
・自然の素晴らしい景色を見る
・大好きな音楽を聴く
・純粋な子供たちに触れる
・お風呂にゆっくりつかる
・趣味に没頭する
など身近なもので心を洗うことができます。

最近の研究では涙を流すことが心にとても良い効果があるとも言われています。
感動する映画などを観て涙を流すことも心を洗うことができるひとつでしょう。
心が洗われきれいになった優しい心で人と接することで、接した相手の心を洗うという素晴らしいことがあなたにもできるかもしれません。
\今回のお話しにぴったりのおすすめの本を一冊ご紹介させて頂きます/
草薙 龍瞬
こころを洗う技術 思考がクリアになれば人生は思いのまま
心をクリーンして清々しくすると人生が流れるように動き出します。
ストレスも過去も人間関係も「心の汚れ」。
きれいに洗い流せば、チカラが満ちてくるもの。
会社経営だけではなく人生にも必ず役立つ「ブッダの超合理的な思考法」を、シンプルな言葉と分かりやすい図解で紹介されています。
◎僧侶でありながら論理的で、わかりやすく、実践的な方法を説くことで高い評価を得ている草薙龍瞬氏の最新刊です。
◎グーグルなどの最先端企業も注目するマインドフルネスやアドラー心理学の「源流」ともいえるブッダの思考法を、現代の言葉で表現されています。
◎文章では伝わりにくい「心の使い方」――具体的な場面で、いかに考えるかという思考の手順を「ビジュアルな図版」で解説。
出版社 | 発売日 | 単行本 |
SBクリエイティブ | 2019年3月16日 | 192ページ |
心の苦しみを抱えている人へ
不安と恐怖で押しつぶされそうなとき、この本に出会いました。
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悩みや苦しみの根源、原因を知り、妄想や怒りに気づく事。
向き合う事。
この本が教えてくれたことには感謝しかありません。
少しずつ、前を向けるようになりました。
実践的な内容です。
意識していきたい
腹落ちしました。
Amazonレビュー
長く生きてきたのですぐに変われないとは思うけど、この本にある心をクリーンに、を日々大事にしていきたいと感じました。
自分の業に気づく
「クリーンな心でしか正しい理解はできない。」
Amazonレビュー
この言葉に衝撃を受けました。
今悩んだままでも正しい理解は実践できるというのは誤解で、
心がクリーンでないうちは、
どんな作業にも集中したとは言えない。
なぜなら、作業に集中している間にも、
様々な妄想に理解が歪められてしまうからだと。
正しい理解を実践するためにも、
サティ(気づき)から学ぶ時間を一日の中に設け、
その時間はそれだけに集中していきます。
この本があなたの経営においてお役に立てたら幸いです。
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心に穏やかなあかりが灯りますように…

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