禅の言葉でこころをやさしく癒す。
私は心穏やかに安らかな気持ちで日々を送りたいと思い「禅語」に触れています。
日々経営者のお仕事でお疲れの皆様へ、少しでも癒しの時間になればと思いサブカテゴリー的にお届けさせて頂きます。
今回の禅語は
「寒松一色千年別(かんしょういっしきせんねんべつなり)」
です。
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冬の雪や風にも耐え忍び、美しい緑の葉を保ち続ける松の姿は、どんな厳しい環境でも変わることなく逞しく生きて行くということを教えてくれている禅語です。
人生は当然ながら山あり谷ありです。
楽しいことばかり訪れる訳ではなく、時には耐え難い辛いことも起きるでしょう。
特に現在のような厳しい社会情勢ですと、不安定な生活を余儀なくされ、苦しさに耐え忍ぶ毎日を送られている方も多いのではないかと思います。
でも必ず花咲く春はやってきます。
冬が厳しかった分だけ、訪れた春の喜びも大きなものになるでしょう。
この厳しかった冬を「努力」とするならば、自分で考え、そして信じて、ブレずに、こつこつと努力をすれば春という「実り」を得られます。
少しずつ暖かくなって地表から花たちが芽吹くように、私たちの努力や苦労も、突然芽を出し一気に報われる瞬間が訪れるでしょう。
他人と比較せず、自身の置かれた環境で最善を尽くすことを惜しまなければ、実りという結果がついてきます。
とはいっても、ついつい他人と比べ自信を失くし心が萎えてしまう時もあると思います。
そんな時はちょっと休憩することも大切です。
いつもと違う景色を見たりして心を休めせてあげることで力を取り戻し、再びチャレンジできます。
大切なことは、千年経っても生き続けている松のように、自分軸をブレずに持ち続け、諦めないことです。

休みながらでもいいので諦めずに少しずつ前へ進まれていって下さい。
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心に穏やかなあかりが灯りますように…
新たな挑戦をしている方へはこちらの記事「“執着”に振り回されず新しい挑戦を成功させる方法」もおすすめです。是非ご覧ください。


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