自分が「こうなりたい」「こうなってほしい」と思考するだけで本当に実現するものなのでしょうか?
「こうなりたい」という思考に沿った「行動」が伴うことで現実化していきます。
今回のテーマは
「本当に”思考は現実化”するものなのか?」
です。
私は元経営者、現カウンセラーブロガーのhajimeと申します(詳しくは「はじめまして」をご覧くださいhttps://hajime0-0blog.com/27/)。
約20年間の会社経営で得た経験とカウンセラーという資格を生かし、現在経営されている方々へ少しでもお役に立てればと思い、オンラインカウンセリングルームを運営しながらブログを書いています。
今回の記事が経営者の皆様のお役に立てたら幸いです。
☆今回のテーマは stand.fm「hajimeラジオ」でも放送しておりますので”ながら聞き”でもお楽しみ頂けます。無料アプリインストールはこちら⇒stand.fm
思考の重要性

思考は行動へ移り、行動は結果を生み出し現実化するものです。
善き思考は善き行動に移り、良い結果を生み出すでしょう。
このように「思考」はとても重要です。
何も考えていなければ行動にも移りません。
例えば、思考停止のままYouTubeを観ていたら、「あぁ楽しかった」で終わると思います。
でも、何かを得よう!という思いで観ていれば、自分にとって有効な情報が流れたときメモに残したり、検索をして更に詳しく調べたりして習得していくでしょう。
この一連の流れも、
・「何か学びを得たい」という思考
・「そのためにYouTubeを観てみよう」という行動
・「有効な情報が得られた」という結果
になっています。
そしてその得られた情報から更に、
・「何をすべきか」という思考
・「まずは○○からやってみよう」という行動
・「○○を得られた」という結果に結びつく
という良いループが生まれます。
このように結果を出していくためには、何事も「思考」が起点となるため、思考というのはとても重要です。
そしてこの思考力が強ければ強いほど、行動に移るスピードも高まり、行動する力にも変化が現れます。結果、現実化するスピードも早まります。

経営者の思考
経営者の思考は常に、
- お客様にお喜び頂けるサービスを提供したい
- 多くのお客様にご利用頂きご満足頂きたい
- 会社に収益を生み出したい、生み出し続けたい
- 従業員の生活も豊かになる職場環境を提供したい
などのような思考だと思います。
そしてこのような思考を元にしてアクションプランを考え、社内へ通達し従業員に行動させ経営者の思考を実現させる集合体が企業(会社経営)だと思います。
簡単に例えれば、経営者は野球で言う”ピッチャー”です。
経営者が球を投げなければ事業は始まりませんし、プロジェクトも進みません。
日々コントロールが優れた球を、何十球も何百球も投げ続けなければならない経営者は本当に大変な職業である反面、やりがいのある素晴らしい仕事です。

行動は「質」と「量」が大切

正しいコントロールの球を投げ続けることが必要な経営者ですが、ひとつにポイントにしておきたいことがあります。
どんな球を投げるのか?
つまり”とるべき行動”は何なのか?を、
最終的に得たい結果に基づいて、変化されたり力加減を調整したりする必要があります。
従業員の質が一定ならば問題ありませんが、社内にはさまざまなレベルの従業員がいます。
経営者は仕事を投げる部署やチームの力量に応じて、投球に変化をつけます。
これが「質」です。
そして、経営者が求める結果によっては、投げる量も考えなければいけません。
全社を挙げて取り組む重要なプロジェクトであれば、全部署にかなりのタスク数を投げる必要があるでしょう。
もちろん部長など上長たちへの負荷も大きくなっていくと思います。
これが「量」です。
このように、思考した後に起こす行動は「質」と「量」の両面が重要になってきます。
経営者が考えたことや思ったことの内容によって、この「質」と「量」のバランスを変えていくことが経営者の最も重要な仕事、いわゆる「会社の舵取り」になります。
この舵取りがうまくいかなければ経営は傾きますし、うまく舵を取れれば経営は波に乗り経営者が起業する時に立てた目標も達成できると思います。
まとめ
今回は思考は行動へ変化し、行動が結果を生み出すという観点から「思考は現実化するのか?」というお話しをさせて頂きました。
結論:「行動」が伴えば思考は現実化する
経営者の思考を現実化させるためには従業員への落とし込みがとても重要になってきます。また、若手社員に活躍してもらい今後の”人財”育成も忘れてはいけないのが経営者でしょう。
そんな経営者の方へ「若手社員にやってはいけないこと3選」という記事も合わせてご覧ください。

また、社内に有効人財が少ないという場合は必要な時だけ活用できるオンラインアシスタントなどもおススメです。
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関連記事⇒オンライン秘書を有効活用
最後にテーマに沿った
\おススメの本/
を一冊ご紹介させて頂きます!
ジェームズ・ウィテカー (著), 田中孝顕 (翻訳)
思考は現実化する 逆境力
事故で下半身不随になったプロスキーヤー、人種の壁に阻まれたNFL選手、50歳を超えてから医者になる夢を叶えた男……
それぞれに壮絶な挫折を経験し、一度はあきらめ、自暴自棄になった経験をもつ25人の主人公たちの人生の大きな転換期には、濃淡はあれど、いつもナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』の影響がありました。
本書には、25人それぞれの再生の物語がおさめられています。
「成功できるかどうかは、年齢や人種、学歴、性別、持っているお金の額などでは決まらない」というナポレオン・ヒルの教えは、著書が発売されてから数十年たった今でも、なお、大きな力で人々を支えています。
絶望した彼らはどのようにふたたび立ち上がったのか? そこにヒルの教えはどのように作用したのか? 魂をゆさぶるノンフィクションの一冊です。
ジェームズ・ウィテカーは、オーストラリアとアメリカで、15年以上にわたって企業や自身のスタートアップ企業で働き、社員と経営者の両方を経験しています。
2010年には、パーソナルファイナンスに関する自己啓発書『The Beginner’s Guide to Wealth(初心者のための蓄財ガイド)』を共著しベストセラーに!!
近年は、健康・フィットネス関連の会社を共同設立し、管理職を務めています。

思考は現実化する 逆境力 (きこ書房)
出版社 | 発売日 | 単行本 |
きこ書房 | 2019年8月1日 | 336ページ |
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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